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大人になってから勉強すべきこととは?ロジック、論理的思考力を磨く

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理論的思考

勉強は好きですか?
そして大人になった今でも勉強を続けていますか?

大半の人にとって勉強は学生時代で終了、大人になれば仕事や恋愛、レジャーで忙しい毎日を送っているはずです。

学生時代のように試験や受験がない分、何かに駆られて勉強をする必要はまったくありませんが、長い人生いくつになっても学ぶべきことはたくさんあります。

学べば学ぶほど人生は豊かになると言われています。
そして、何歳からだって勉強を再開するのに遅すぎません。

では何を学べば良いのか。

資格取得のための勉強でも良いですが、日常生活のすべてに良い影響を与える「論理的思考力」を学ぶことをおすすめします。

論理的思考力とはどのようなもので、そのトレーニング方法、身に付ける驚きのメリットを解説します。

大人になってから勉強がおっくうになってしまったあなたへ

学校では教えてくれなかった、大人が本当に必要なものは?

学生時代までの勉強と、大人になってからの勉強は大きく異なります。
理由は、学んだことを必要とするシーンが違うからです。

例えば、小学校・中学校で学ぶ基礎知識は、生活やその後の勉学のベースとなるもので、大学で学ぶ高度な知識は、専門知識を身に付けながら社会へ出る前の予備知識ともなります。

そう、勉強は目的が重要なのです。
では大人が勉強する際は何を目的として、何を勉強すれば良いのでしょうか?

大人になって何を勉強すべきか

この答えは人によって異なります。

小中学校のように誰もが同じではないのです。
大人になると勉強することがおっくうになる1つの原因は、この目的設定を難しく感じるからかもしれませんね。

大人の勉強は人により異なりますが、いくつか例を挙げます。

  • 資格取得のための勉強(社会保険労務士や介護士など)
  • 技術取得のための勉強(パソコンソフトの操作方法など)
  • スキル取得のための勉強(マネジメントやビジネスマナーなど)

そしてこの中で大人が本当に必要なものは、3つ目の「スキル取得のための勉強」です。

どのような仕事であっても、年齢が若くとも年配でも大人であればどんな人でもぜひ身に付けておくことをおすすめします。

仕事ができる人=勉強ができる人、とは限らないのが現実

社会に出て1.2年すると、1つの事実に多くの人が気づきます。
「仕事ができる人=勉強ができる人」とは限らないということを。

難関大学出身でも仕事の覚えが悪い、応用力の高さに学歴は関係ないといったことです。

社会に出れば毎日働きその対価としてお金を手に入れ生活をしていきます。
つまり、仕事が捗れば生活全体が良くなる可能性が高いのです。

先ほど説明したとおり、大人にとって「スキル取得のための勉強」がもっとも重要な理由はここにあります。
仕事の質を高めてくれるのです。

もちろん、仕事内容によっては資格や技術の取得も必要となりますが、誰でも共通して身に付けておくべきものがスキル取得のための勉強なのです。

では「スキル取得のための勉強」は、具体的に何を勉強すれば良いのでしょうか?

ぜひおすすめしたいのが論理的思考力です。詳しく見ていきましょう。

論理的思考力とは?

論理的思考力とは、物事の筋道を立てて考える力のことです。
ロジック、ロジカルシンキング、ロジカル思考力と呼ばれることもあります。

物事の筋道を立てて考えることができれば、説得力のある結論・ゴール・答えを導くことができます。
つまり、論理的に考えることができれば、スムーズにゴールへたどりつくことができるのです。

厳密に言えば、論理力には思考力以外に、文章力や読解力も存在します。

すべてを身に付けることができると良いのですが、ビジネスにおいてもっとも重要なことはゴールまでたどりつく力である思考力です。
思考力が身に付けば強固なベースが出来上がるのです。

論理的思考力は何の役に立つ?身に付けるメリット

では、論理的思考力が身に付くとどのようなメリットがあるのでしょうか?
圧倒的に大きいメリットであり即効性のある効果は、仕事がスムーズに進むようになることです。

そもそも思考力は、どのような仕事や職種であっても必要不可欠です。
毎日同じことを何も考えず同じように進めていれば、生産性の低い仕事しかできません。

日々の業務の中で問題を発見し、それをうまく解決するといったことを行うことが理想的な仕事の進め方ですよね。

理想的な仕事の進め方

論理的思考力が身に付くと、問題を解決する力が高まります。
物事の筋道を立てて考えるからこそ、問題を解決する発想力や判断力が高くなるからです。

問題を発見し説得力のある解決を素早く行っていくことで、驚くほどスムーズに仕事が進むようになるはずです。

もちろんメリットはビジネスだけに限りません。
筋道を立てて考えることができるようになれば、人間関係や恋愛など人生のすべてにおいて物事がうまく進んでいきます。

細かいことをクヨクヨ悩むことも少なくなるはずです。

論理的思考力(ロジカルシンキング)を鍛える方法

論理的思考力はトレーニングをすればするほど鍛えられていきます。

逆に言えば、実践しなければ身に付かないということです。そして休日の寝だめのようにまとめて鍛えることもできません。

毎日少しずつ鍛えていく癖をつけることで上達していきます。
それでは論理的思考力を鍛える3つの方法をご説明します。

1. 結論は最初に伝える、しかも端的に

鍛え方の1つ目は、何事においてもまずは結論から先に伝えることを心がけることです。

結論というのは、これからあなたが説明する内容を総合して一言で表すゴールです。

ゴールまでの道のりを長々と話されても、人の頭にはすんなり入らないものです。
だからこそ、まず初めにわかりやすく端的に伝えることを意識するのです。

結論を伝えた後は、それに対する理由や原因、経緯などを順に説明していきます。
この場合も、次に何を説明していくのかを明確に伝えることが重要です。

(例文)

  1. このプレゼンで発表する内容は~です。
  2. その背景には~があり、私は~と感じ今回発表することとなりました。
  3. 資料の1ページ目をご覧ください。・・・・

初めに結論を伝えることで、あなた自身の思考回路においても明確な筋道が立ちます。
プレゼン発表を始める際には「このプレゼンの目的は○○だ。参加者全員の賛同が得られるように頑張ろう」といった思いが生まれますね。

もちろんプレゼンだけに限りません。
上司に休暇の取得を伝える場合や、同僚と雑談するときも同様です。

(例文)

  • 来週の金曜日、有給休暇を頂きます。法事で実家へ帰省するためです。業務はチーム内へ引き継ぎしておきます。
    →一番伝えたいこと「金曜日に休む」ということをまず伝える。
  • 昨日、映画見て大泣きしたらストレス発散できた。○○っていう映画。たまに大泣きするのもいいね。
    →一番伝えたいこと「大泣きしてストレス発散できた」をまず伝える。

このように結論を先に言うことを日々意識することで論理的思考力が身に付くのです。

2. 情報を漏れなく&重複なく整理する

鍛え方の2つ目は、情報を正しく整理することです。
ロジカルシンキング(論理的思考力)を語る際、必ず名前が挙がるキーワードとして「MECE(ミーシー)」があります。

MECEとは、漏れも重複もない状態を意味します。
つまり、ロジカルシンキングで情報を整理する際は、漏れや重複がないMECEの状態にしておくことが大切なのです。

例えば、ビジネス課題を発掘する際の具体例を挙げて説明します。
通販ショップを運営している立場に立ち、お客様分類を考えてみます。初めて購入した「新規会員」、そして継続して利用している「既存会員」、この2つに分類できますね。

ただし、会員登録はしたもののまだ一度も購入したことがない「未購入会員」も存在します。
これが漏れです。この未購入会員も考慮してこそMECEであると言えます。

なぜ情報を正しく整理しMECEを徹底すべきかと言うと、漏れや重複がある状態だと物事の全体像をとらえていないからです。
新サービスのターゲットユーザーに漏れや重複があれば、サービス開始後や数か月後に迷走することが目に見えています。全容を把握することはビジネスの基本です。

漏れや重複がないか、物事の全容を把握できているか、これをその都度確認していくことで論理的思考力が鍛えられます。

3. 身の回りのことを分析・予測すること

鍛え方の3つ目は、身の回りのことを分析・予測することです。

分析・予測する対象は何でも構いません。生活で感じるふとした疑問を追求してみるのです。
例えば、「いつも買いに行くパン屋さんの売上はいくらぐらいだろう?さらに増やすにはどうすればいいだろう?」です。

  • 客単価はいくらぐらい?1日の来店数は?
  • 客単価を増やすにはどうすれば良いだろうか
  • 来店数を増やすにはどうすれば良いだろうか
  • 購入頻度を増やすにはどうすればいいだろうか
  • パンの小売だけでなく、喫茶店への卸売りもできないだろうか

などさまざまな疑問や提案が生まれてくるはずです。
もちろん、あなた自身はパン屋さんでないことが前提なので他人事と言えば他人事です。でも商売や小売り、ビジネスの基本はパン屋であってもアパレルであっても同じですよね。

自分とは関係のない業種であっても想像を張り巡らせてみる、そしてそれを繰り返していくことで研ぎ澄まされた論理的思考力が身に付きます。

まとめ

今やビジネスにおいて外せないロジカルシンキング(論理的思考力)。
この思考力が身に付いていなければ管理職になることが難しいとも言われるほどです。

今回は大人になってから勉強するメリットと論理的思考力を磨くことのすすめをご説明しました。
毎日繰り返し反復練習することで鍛えることができることがご理解いただけたはずです。

忙しいことを言い訳にせず、頭の中だけでトレーニングできるロジカルシンキングを自分のものにしてみませんか?
仕事も人間関係も、きっと人生の多くがスムーズに進むようになるはずです。

なお、論理的思考力はいわば基盤です。基盤の上に、個性やスキル、能力などを重ねることであなたの価値が高まります。
ベースが出来上がったら引き続きスキルや能力を磨いていけると良いですね。

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