出会い・婚活

ハイスペックなのに婚活が長引くのはなぜ?高条件だけでは選ばれない理由と対策

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「年収は600万円以上で平均よりも高め」
「それなりに良い大学を出ていてそこそこの学歴がある」

上記のようなハイスペックな男性であれば、婚活では苦戦しないようなイメージがあるものです。しかし、いざ婚活を始めてみると「なぜか女性に選ばれない」「婚活が長引いてしまう…」といった事態に陥ることが少なくありません。

そこで、今回はハイスペックなのに婚活がうまくいかない男性の理由や、対策方法について詳しく解説していきます。

なぜハイスペック男性が婚活で苦戦するのか

ハイスペックでありながら、男性が婚活で苦戦するのはなぜなのでしょうか。ここからは、ハイスペック男性の婚活がうまくいかない理由について解説していきます。

条件よりも「一緒に過ごすうえでの相性」が重視されつつある

ハイスペック男性が婚活で苦戦する理由の一つとして、まず挙げられるのが男性のスペックよりも相性が優先されることが増えつつあることです。

年収や学歴、職業は婚活市場での大きな強みとなるのは事実でしょう。しかし、それだけで結婚相手として選ばれるとは限りません。

なぜなら、女性が結婚相手に求めるのは「条件」だけでなく、「一緒にいて落ち着ける人」「気持ちを理解し合える人」だからです。

スペックの高さは出会いのチャンスを掴むきっかけにはなりますが、関係を深め、それを維持するためには中身も必要です。婚活の現場では、条件だけでなく、心の距離をどう縮めるかを優先しなければならないと言えるでしょう。

「条件がいい」ことが逆に女性のプレッシャーになっている

条件が良いからこそ、かえって敬遠されてしまうこともあります。女性側が「自分には釣り合わないのでは」と感じたり、「常に比べられそう」と不安に思ったりするケースも少なくありません。

実際に、「ハイスペックな男性と話すと緊張してしまう」という声もよく耳にします。これは、相手に無意識のうちにプレッシャーを与えているサインです。解決のためには、スペックを前面に押し出すのではなく、人としての親しみやすさや謙虚さを伝える努力が必要です。

条件をひけらかすよりも、「一緒にいてホッとする」印象が、結果的に選ばれるポイントでしょう。

女性側の目線を理解できていない

婚活が長引く原因として、「理想が高いのは女性側だ」と感じる方も多いかもしれません。しかし、実は、ハイスペック男性自身も無意識に相手に高い条件を求めているケースが多いのです。

たとえば「清楚系の雰囲気があって、家事ができて、共働きOKで…」と、多くを望んでしまう傾向があります。一方で、女性は「共感してくれるか」「心地よく過ごせるか」といった感覚的なポイントを重視します。

婚活では、女性側の目線を理解し、自分がどんな人物と人生を共にしたいのかを、現実的に考えることが重要です。とはいえ、理想を手放す必要はありません。女性の目線と照らし合わせて、お互いに「すり合わせる姿勢」が大切でしょう。

ハイスペック男性が無意識にやっているNG行動

ハイスペック男性が婚活するにあたり、注意したいのが「無意識なNG行動」です。具体的にどのようなNG行動があるのか、以下をチェックしていきましょう。

自分のスペックを過信していることによる圧

ハイスペックな男性が婚活で無意識に発している「俺のスペックで十分だろ」という空気は、実は相手の心を遠ざける原因になります。確かに、条件面では申し分ないかもしれません。

しかし、女性は「一緒に生きていく相手」として、人間的な優しさや相性も見ています。そうしたなかで、無言の自信や当然という態度が伝わってしまうと、「上から目線」と受け取られかねません。たとえ言葉にしなくても、態度や表情、会話の端々にその自信がにじみ出てしまうものです。大切なのは、スペックを前提とせず、対等な関係を築く意識です。誠実な姿勢が、最終的に信頼を生みます。

「効率重視」「ロジカルすぎる」ような会話が多い

仕事で鍛えた論理的思考力や効率重視の姿勢は、ビジネスの場では求められることが多いでしょう。しかし、婚活ではそれが逆効果になることも少なくありません。「最短で結婚したい」「条件が揃っていれば問題ない」といった発言は、相手に作業扱いされていると感じさせるリスクがあります。

また、会話が理屈っぽくなると、「この人とは感情の共有ができない」と思われてしまうこともあるでしょう。婚活は論理よりも共感が重要です。相手の感情に寄り添い、「わかるよ」「そう感じるんだね」といった共感の一言があるだけで、会話の雰囲気は大きく変わります。

効率やロジカルシンキングも大切ですが、婚活を成功させたいなら、丁寧に関係構築していくことも重要視しましょう。

「選ばれる側」という謙虚な気持ちを持てていない

婚活市場において「選ぶ立場」だと感じてしまう男性は少なくありません。特に、自分のスペックに自信があると、「自分が相手を選ぶ」という意識が強くなることがあります。しかし、婚活はお互いを選び合う場です。

婚活を成功させるためには、そもそも相手から選ばれる必要があるといえます。そのうえ、「選ぶ側」の視点に立った傲慢な気持ちは相手にも伝わり、「なんだか評価されているようで不快」と女性が避ける可能性もあるのです。

「自分も相手に選ばれる立場である」という謙虚な視点を持つことで、女性からの印象は大きく変わります。選ばれるための努力を惜しまない人こそ、最終的に良いご縁を引き寄せやすくなるでしょう。

ハイスペックを活かすための婚活対策とは?

本来、「ハイスペック」は婚活市場において大きな武器です。適切に武器を使えれば、婚活市場ではモテる男性の仲間入りを果たすと言っても過言ではありません。

ここからは、ハイスペックを活かす婚活対策について詳しく解説していきます。

「条件」より「人柄」を伝える場面をつくる

婚活では、まず条件をアピールしがちですが、実際に心を動かすのは「人柄」の部分です。年収や職業の話ばかりをしていても、相手の記憶には残りません。それよりも、「この人といると落ち着く」「自然体でいられる」と思ってもらえることが、信頼につながります。

そのためには、自分の考え方や日常生活、好きなことなど、肩肘張らない話題で会話を展開することが効果的です。たとえば、失敗談や笑えるエピソードを交えることで、距離が一気に縮まります。

条件はプロフィールで伝えられますが、人柄は会話の中でしか伝えられません。まずは自分らしさを出せる場面づくりを意識してみましょう。

「スペック+共感力」で信頼を得る

「スペック」だけで女性の心を動かすことは難しいものの、「共感力」が加われば、ハイスペック男性の魅力は何倍にもなります。スペックの良さだけでなく「話していて居心地がいい」と感じさせる男性こそ、婚活では選ばれやすい傾向なのです。

特に大切なのが、相手の話に耳を傾けて「そうなんだ」「それは大変だったね」と受け止める姿勢です。相手の感情を軽視せず、丁寧に扱うことが、信頼構築のためにも必要なのです。

理想とする女性像を明確にしたうえでアプローチする

婚活が長引く理由として、「理想の女性像が曖昧」が挙げられます。ハイスペック男性ほど選択肢が広いため、かえって迷いがちになるのです。

そこで必要なのが、「自分に合う女性像」を明確にすることといえます。価値観や生活スタイル、性格、将来のビジョン…などを明確にすることで、「そもそもどのような女性にアプローチするのか」「どうアプローチすればいいのか」もクリアになります。

そもそも、婚活では手当たり次第に出会いを増やすよりも、狙いを定めた方が効率も成果も高くなります。「自分に合う相手に出会えない」のではなく、「合う相手の定義が曖昧」になっていないか、今一度見直してみましょう。

まとめ

ハイスペックであるにもかかわらず婚活が長引いてしまう理由は、「条件の良さ=結婚できる」という単純な構図が成り立たないからです。婚活において大切なのは、スペックだけでなく、人間的な魅力や関係性を築く力です。

特に、共感力や親しみやすさ、将来をともに描けるかどうかといった安心感が女性の心を動かします。

スペックを武器にすることは悪いことではありませんが、それを押しつけず、相手に寄り添う姿勢が伴ってこそ、初めて「選ばれる男性」になれるのです。

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「女性との会話に慣れていない」「うまく話せるか不安」と感じている男性でも安心して参加できるよう、運営が丁寧に配慮されたイベントです。初めての方にも優しい雰囲気なので、ぜひ一度、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

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