パーティー報告&参加者の声

ファッション

2019/09/13

街コンがもっと楽しくなる!男性ファッション講座【秋の街コンでモテるメンズの服装】

■カジュアル過ぎない秋物ファッションで街コンを楽しむ!

日中はまだ暑い日もありますが、夜の街コンはじめ、徐々にその季節感は秋に移行しつつあります。Tシャツ一枚で街コン参加するよりも、何かしら一枚羽織る重ね着によって、女性の目に留まる秋の街コンファッションが完成します。

 

ところが、平日ビジネススーツを着る人ほど、その反動から週末にカジュアル服を多用する傾向が見られます。ですが、「週末服」と「カジュアル服」が、同一ではないことをご存知でしょうか。

 

90年代に青春時代を過ごした30~40代は、アメカジに慣れ親しんでいるため、「週末服=アメカジ」という方もいらっしゃるかもしれません。ところが、カジュアルアイテムの多くは、顔つきにあどけなさが残る25歳までが着るからこそ似合うのです。

 

人生の修羅場をくぐってきた30~40代にとって、カジュアルすぎる服はくたびれて見えるリスクになり得ます。これでは、街コン・婚活パーティーであっても、恋人候補ではなくただの年上のオジサンに見られてしまうかもしれません。

 

だからこそ、30~40代の街コン・婚活はエレガントカジュアル! 週末にジャケットを着こなすカジュアルスタイルです。この秋、街コン・婚活パーティーで女性ウケする秋物ファッションについてお伝えします。

 

 

■リラックスと大人の雰囲気を両立させる!婚活で活躍中のニットジャケット

「堅苦しいジャケットはイヤ!」と考える男性がいます。カジュアル過ぎるよりキレイ目の方が街コン・婚活パーティーでは受けます。とはいえ、気分が上がらない服装では表情も浮きません。

 

そこで、ニットジャケット。ジャケットという言葉からカッチリしたスーツジャケットを連想する方がいるかもしれませんが、ラッセル織りと呼ばれるザックリしたニットジャケットは、カーデガンとさほど変わらない素材感です。織り方が複雑なこのニットジャケットは特有の模様がデザインになります。そして、この手の生地だからこそ合わせるインナーが重要です。

 

まず、インナーに襟シャツは合わせません。ジャケットがゴワつくため、インナーの襟シャツがクシャっとよれてしまうからです。ジャケット生地がゴワつくからこそ、インナーにはピタッとしたTシャツをお薦めします。カーデガンのインナーにTシャツを合わせるような感覚です。

 

一方、パンツはジーンズで構いません。ニットアウターとはいえ、ジャケット型だからこそカジュアルの王道ジーンズを上品に見せてくれます。これこそ秋のエレガントカジュアル定番スタイルです。

 

 

■もし、街コンにGジャンを着ていくならば・・・!

とはいえ、平日にジャケットを着ているからこそ、カジュアルを着たいというお気持ちも分かります。もし、週末にアメカジを取り入れるならば「大人のGジャン」がお薦めです。Gジャンといえば、ブルーのイメージが強いかもしれませんが、これでは40代の顔つきに合わせることが難しい!

 

もし、あなたの見た目年齢から若々しさが減っているのであればGジャンは避けましょう。逆に、見た目年齢はまだまだ若いという確信がある方は、女性ウケ抜群です。目指すべきイメージは美容師さんのような雰囲気です。

 

キレイな雰囲気を出したいからこそ、あえて、白もしくは黒のGジャンを薦めます。白いGジャンを店頭で見掛ける機会は秋より春が多いですが、秋に着ることも可能です。また、黒いGジャンを選ぶときは樹脂コーティングされた光沢があるタイプを選びましょう。

 

色・素材の風合いが変わることで、カジュアルアイテムの代表格であるGジャンもエレガントに昇華する大人の着こなしです。また、日本人の平均身長172センチ以上の男性はGジャンの代わりにデニムシャツを選びましょう。

 

というのも、Gジャンはその固有のデザインから丈が短くできています。その丈感は身長が高い方にはアンバランスだからです。一方、同じデニム素材でありながら、デニムシャツは長めの着丈なので高身長の方に合わせやすいのです。

 

 

■足首の着こなしを変え、カジュアルをエレガントに格上げしましょう!

ジャケットやブルゾン、どちらを着る場合であっても「パンツ丈」が重要です。90年代は腰履き文化も相まって長めのパンツ丈が基本でした! ところが、2010年以降、イタリアのみならず日本でも短くなっているのです。

 

実は、街コン・婚活パーティーを見ていて、上半身はステキだけれども、パンツ丈の印象が重く野暮ったい人をたまに見掛けます。

 

流行が目まぐるしく変わる女性ファッションに比べ、男性ファッションでは流行を追わずとも定番を追えば成立します。ただし、唯一追うべき流行があるとすれば「パンツ丈」なのです。

 

アンクル丈と呼ばれるくるぶし程度の丈感を意識しましょう。足首がチラッと見えるくらいがスッキリして洗練した印象です。12月に入る前まではタレントの石田純一さんのようにくるぶしを出す着こなしで全然いけます。冬の街コンでは通常のソックスに切り替えましょう。それまでは、ベリーショートソックスでスッキリした足元で参加したいところです。