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ファッション

2022/04/29

初夏の婚活をサポートする!似合うデートファッション戦略

世代で「異なる」初夏の着こなしに気を付けよう

 

「カジュアルな恰好がだらしなく見える」というお悩みをクラアインとから伺います。加齢とともによる「顔の弛み」や「毛量の変化」が、服装の着こなしに影響を与えていることは紛れもない事実です。だからこそ、年齢によって「似合う」服装の最適解は変わります。

ドレスコードがあるパーティーから一転、落差がある恰好では100年の恋も冷めてしまいますよね。なかでも5月は日中の寒暖差があるため、着る服に迷う方が多いのです。

そこで今回は世代を考慮した「初夏のデートファッション」について、『38歳からのビジネスコーデ図鑑 真似するだけで印象が劇的によくなる(日本実業出版社)』著者がお伝えします。
 
 

薄着が男性をだらしなく見せる理由

 

夏日が増えるゴールデンウィーク頃から、薄着の男性を見かけますよね。「トップス一枚の半袖コーデ」や「ペラっとした薄いアウター合わせ」は、加齢で変化した体のラインをあらわにするため、着こなしに工夫が必要です。

日中暑いとはいえ寒暖差ある5月初頭は、「インナーとアウターの色を近づける」コーデがおすすめです。この時期、上着を脱いでも全身バランスが変わらない色合わせです。ただし、どんな色でも良い訳ではありません。

ダークカラーの上半身では、季節感から外れやすいですよね。とはいえカラフル配色の重ね着はハードルが高いので、無彩色である「白ベースの明るい上半身コーデ」を取り入れてみてください。
 
 

世代を問わず似合う!清潔感MAXコーデ

 

「白に白を合わせる」コーデは、不思議に思うかもしれませんが、年齢を忘れさせるほど清潔感たっぷりです。たとえば、写真のようなオフホワイトのカーディガンに白Tを合わせたコーデは、シンプルな色合いですが、カーディガンの黒いボタンがアクセントになっています。合わせるパンツは、ジーンズ系のみならず、黒や紺などのダークカラーパンツも相性抜群です。

あえてカーディガンをピックアップした理由は、リラクシーなアイテムなので、白系の色合わせがキメすぎた印象になりません。まさに上半身ホワイト系コーデ初心者に向いているからです。またフワッとしたフォルムで、身体のラインを拾いません。

着こなしにあたっては、2つポイントがあります。一つはボタンを開けっぱなしにすることで、こなれ感を演出すること。もう一つは袖をたくし上げ手首を見せることで、上半身の明るさをコントロールすることです。
 
 

アラサーにおすすめ!カジュアルなデートファッション

 

ここ数年、男女問わずニットベストが増えてきました。ユニクロやGUなどのファストファッションのみならず、ルイ・ヴィトンやプラダなど高級ブランドまで、幅広い人気です。

もちろん、ひと昔前の学生っぽいイメージや、お爺さんのチョッキではなく、モダンな印象にアップデートされています。

温かい陽気でステキな公園を散歩するような日中デートに相応しい恰好ではないでしょうか。今から初夏まで使えるアイテムです。というのも重ね着はレイヤードと言われていて、季節を問わず、こなれ感を印象付けられるもの。ニットベスト人気の理由は、簡単にレイヤードをつくれることが関係しています。

今時期ならば、シンプルな白シャツ合わせが合いますし、半袖の白Tシャツに合わせることで初夏までOKですが、いくつか留意点があります。まずニットベストの重ね着は、オーバーサイズ一択です。本来ベストといえば「ジャケットとシャツの間に挟む」という用途でジャストサイズでしたが、定番化したニットベストは全く異なるカジュアルな着こなしです。

そこで昨今のトレンドどおり、オーバーサイズを選びましょう。トレンドのオーバーサイズは、アラサー世代に似合います。もちろん、アラフォー世代が似合わないわけではありませんが、難易度が上がることもお忘れなく。ではアラフォー世代におすすめのデート服を紹介します。
 
 

アラフォーにおすすめ!きちんと感を演出するデートシャツ

 

この爽やかな配色バランスは秀逸ですね。「女性が、男性の4倍ほど色彩認知能力が高い」というお話しは本連載で以前も紹介しましたが、今回は、色のみならず「シャツの質感」に秘密がありました。

一般的なドレスシャツは「織り物」ですが、こちらはニットシャツと呼ばれる「編み物」です。見た目はどちらもワイシャツですが、ドレスシャツとニットシャツ、その違いは「質感」に表れます。

スーツに合うドレスシャツに対して、ポロシャツのような生地感のニットシャツは、柔らかでこなれた印象です。しかも、シャツ仕立てなので、しっかりした型紙でつくられています。この両立が、ビジネスのみならずデート服であっても堅すぎず、程よいバランスです。とは言っても、選ぶ際にはいくつか条件があります。

私がこのニットシャツをピックアップした理由は、「襟の切り替えし」と「ボディーの色合い」が関係しています。柔らかな質感ながらも、白襟のメリハリが、きちんとした雰囲気を際立たせていますし、ボディーの色合いがニットシャツの弱点をカバーしてくれるからです。ニットシャツは強すぎる光沢が安っぽく見えることがあるため、光沢感が悪目立ちする白ボディーは避けたいのです。
 
 

カットソーよりスウェットシャツを選ぼう

 

この時期カットソー一枚という着こなしも見かけます。ただカットソーよりスウェットシャツを私はおすすめします。Tシャツに重ねるだけでも、こなれて見えますよね。とはいえスウェットシャツですが、セットアップから個性強めデザインまでバリエーションが豊富なので迷いませんか。

というのも選び方次第では、年齢とともに「だらしなく」見える方もいるからです。特に上下スウェットシャツのセットアップは、ルームウェアにしか見えませんよね。そこでスウェットシャツ初心者は「色」で工夫しましょう。

スウェットシャツの魅力を挙げると「デザインの幅」でしょう。カレッジトレーナーのようなレタードのものから、個性が強いイラストものまでさまざまですよね。ここで地味に見えたくない、という思いから「デザイン性が高いもの」を選びたい気持ちはあるかもしれません。が、これは着こなしの難易度も上がり、初心者には少し厳しいでしょう。

春・初夏らしいカラフルさを、いつものデニムに取り入れるだけで「おしゃれ」に見えるはず。またスウェットシャツ一枚で着る際、袖をたくしあげ手首を見せてあげましょう。いわゆる3首ですが、本当にちょっとしたことで「だいぶ」印象が変わります。

 

 

 

■著者プロフィール

森井良行(もりい・よしゆき)

ユニクロさえもカッコよく着こなす!がコンプセプトのファッションスタイリスト。

弊社代表の友人でもあり、30代40代のためのパーソナルスタイリスト「エレカジ」代表。

<エレカジ公式サイト>