パーティー報告&参加者の声

ファッション

2020/02/14

春の街コンで女性から受け入れられる『季節感のつくり方』

■春の街コンは季節感で9割決まる!

街コン・婚活パーティーで出会いをつくりやすい春。その理由は様々ですが、何より人の心を動かすカラフルな色を挿しやすい季節だからです。「人の心は色に反応する」という言葉どおり、身につける色を変えれば、街コンにおける女性の反応は大きく変わります。というのも、「女性は男性のおよそ4倍、色彩認知能力が高い!」と言われているからです。

我々男性からすると、にわかに信じがたい話しかもしれませんが、これまでのべ4,600人以上の買い物に同行し、婚活パーティー・街コンに参加した方々から成果報告を直接受けてきた結果なので間違いありません。

自身の年齢にかかわらず、街コンに参加する際は、カラフルなアイテムを1アイテム取り入れてみましょう。と言っても、これまで黒・紺・グレーなど無難な色を着ていた男性がカラフルな色を取り入れること自体に抵抗があるのではないでしょうか。

そこで、今回は、街コン・婚活パーティーで女性に好かれる春の第一印象の作り方を、『38歳からのビジネスコーデ図鑑 真似するだけで印象が劇的によくなる(日本実業出版社)』著者がお伝えします。

■春を象徴する明るいアウター

女性は色に敏感です。特に、春はカラフルな色がショップに出揃う季節。そのため、これまで色物の服を苦手としてきた男性であっても、簡単に街コンファッションをアレンジするチャンスなのです。

春を象徴するようなピンク系のアウターは想像以上にパワーを発揮します。たとえば、「スプリングコート」「ジャケット」など、アウターにカラフルをもってくることでライバルが多い街コンで女性の視線を釘づけにできます。

このとき、ショッキングピンクのような強いピンクは誰でも似合う訳ではありません。ところが、桜を連想するような爽やかなピンクならば、「春らしくて素敵!」と思われることでしょう。

これまで私がセミナーや買い物に同行し気が付いたことは、「婚活でうまくいかない男性の多くは目立つことを嫌がる傾向にある」ということ。ぜひ、街コン・婚活パーティーにおいては、この考え方を止めましょう。特に、立食系の街コンでは人数も多くライバルもいるので、「目立たない=喋ったけれども覚えてもらえない」というリスクが考えられるからです。そうはいっても、目立つことに抵抗がある方はどうすれば良いのでしょうか。その秘策を紹介します。

■コスパ抜群のカラフルインナーアイテム

カラフル初心者の婚活男性は、ブルゾン・ジャケット・カーディガンなど、アウターの下に着用するTシャツ・カットソーにカラフルな色を挿してみましょう。ピンク・ブルー・イエロー・グリーンなどカラフルを1色インナーに挿すことで、いつもの服装が華やかに見えます。

特に、今年は昨年に引き続きピスタチオグリーンと呼ばれるグリーン系アイテムが流行色の一つと言われています。女性のみならず、男性にも当てはまります。Tシャツ・パーカー・ニットなどにこれらのカラフルを挿してみましょう。

このとき、ベーシックにブルー系ジーンズであれば、アースカラーコーデが成立しますし、黒パンを取り入れたいならば、カラフルで濃い色を合わせれば全身の印象が締まります。カラフルな色を取り入れるときは、色の種類ではなく「濃淡」を基準にコーディネートを考えるのです。淡い色は黒系と合わせづらいということをお忘れなく。

■街コンで避けるべきNGカラフルアイテム

一方、カラフルな色を避けるべきはパンツです。アウター・インナー・パンツ・靴というように男性のアイテムを大まかに分類すると4アイテムに分かれます。このとき、男性のカラーパンツは街コン・婚活パーティーでは避けたほうが無難です。

というのも、下半身の色物はおしゃれ過ぎます。街コン・婚活パーティーでは必ずしもファッショナブルが求められているわけではありません。むしろ、女性から敬遠されるリスクになり得ます。求められるのは「健全な色気」です。これは、清潔感を軸に、遊び心を加えた装いです。

そして、ここでいう遊び心はカラフルでつくれます。字面を見ても、色気には「色」という字が含まれますよね。カラフル系アイテムをインナーに身につけることに抵抗がある男性は、小物に活かしましょう。白・黒・グレーなど無難なコーディネートであっても、カラフルな小物を身につけることで、印象は変わります。では、実際にどんな小物をカラフルにすれば簡単にうまくいくのでしょうか。

■春を彩る!クラッチバッグ

クラッチバッグが最高に際立ちます。バッグの中にバッグを入れるバッグ・イン・バッグという着こなしも定番です。たとえば、大きめのトートバッグに普段はクラッチバッグを入れておいて、街コン・婚活パーティーの会場ではクロークにトートバッグを預け、貴重品だけクラッチバッグに入れ会場で持つバッグです。

ちょっとした工夫で、ワンポイント色を挿してみましょう。その効果はスタイリッシュということだけではなく、女性に恋愛をイメージさせる色気を発するかもしれませんから!

■著者プロフィール
森井良行(もりい・よしゆき)
ユニクロさえもカッコよく着こなす!がコンプセプトのファッションスタイリスト。
弊社代表の友人でもあり、30代40代のためのパーソナルスタイリスト「エレカジ」代表。

<エレカジ公式サイト>
http://www.elegant-casual.com/https://www.amazon.co.jp/dp/453405727X/