パーティー報告&参加者の声

ファッション

2020/04/03

街コンをリラックスして楽しむ!年代別のメンズファッション着こなし術

■モテるファッションとは一体何か?


「モテファッション」という言葉からも分かるように、アパレル業界が提案する「流行」とは異なる「別の服装術」が存在します。「女性ウケがよい」「男性ウケがよい」といった軸を基準にしたこのコーディネートは、婚活・街コンなど、男女の出会いにおいて効果性を発揮しますが、これまでその言葉が独り歩きしてきました。

モテファッションの正体とは、一体何なのでしょうか。その本質を理解し、着こなすことができれば、街コン・婚活パーティーにおける成果は劇的に変わります。

身だしなみとは異なる領域に存在する「街コン・婚活パーティーで好反応なモテファッションの正体」について、『38歳からのビジネスコーデ図鑑 真似するだけで印象が劇的によくなる(日本実業出版社)』著者がお伝えします。
 

 

■好きな服を着る派?好かれる服を着る派?

「男性はカッコイイを追い求め、女性はカワイイを求める」。これは私がのべ4,600名の買い物に同行してきて分かったこと。性別によって、男女が目指す方向性は明らかに別物です。たとえば、合コンで「女性がカワイイという女性が、男性から見たらカワイイとは思わない」といったものに似ています。ただ、男女で感性が異なることを考えれば、これは当然のことだと言えます。

もちろん、男女とも一括りにではできません。ギャル好きの男性がいれば、清楚系が好きな男性もいます。同様に、女性が好きな男性のタイプも様々です。とはいえ、絶対に欠かせない印象の共通点が「健全な色気」だということは断言できます。

婚活においては、「清潔感が大切!」と巷で言われています。これはその通りです。これは人間関係を築くうえで絶対条件なのですが、男女関係を築くうえでは色気も欠かせません。

出会いから男女関係に至るまでのフローを考えたとき、人間関係を築き男女関係に発展させる必要があります。それを踏まえるならば、「清潔感」に加え、「色気」は第一印象として必須事項なのです。両方を兼ね備えた第一印象が「健全な色気」だと私は定義しています。

つまり、好きな服であっても、相手に好かれることを意図した服であっても、どちらでも構いません。ポイントはそのスタイルに色気がにじみ出ているかということだからです。
 

 

■色気をつくる方法

色気というワードは誤解が生じがちです。人によって解釈が全く別物だからです。ミニスカートや胸元を開けた服装も色気があると言えそうですし、男性が無骨なワークジャケットを着て、ワイルドさを強調する姿も見方によっては色気があります。

私の研究成果からお伝えすると、婚活・街コンで求められる色気は「健全な色気」です。これは、ワイルドな格好をすることではなく、ワクワクする冒険心からにじみ出ます。たとえば、服装でいうならば、それまで自分では着たことがないような色・カタチで、それを着ていることで、自分に自信があって表情がイキイキしている状態と定義しています。

そんな服装で街コン・婚活のパーティー会場を歩いていると、異性から魅力的に見えるのです。その他大勢とは何か違って、あの人は活き活きしている雰囲気が気になるから話しかけてみようという状況が出来上がります。

女性が男性から声を掛けられることは良くあるかもしれませんが、実は男性も女性から声を掛けられることがあります。婚活パーティー・街コン会場という空間であればなおさらです。では、一体どこから服装を選べば良いのでしょうか。
 

 

■まず最初に決めるべきアイテムとは!?

アウター・インナー・パンツ・靴。実際には重ね着することもありまし、小物を付けることもあるので簡単には済みませんが、シンプルに表現すると全身は4アイテムの掛け算で成立します。ここで重要なことは足し算ではなく掛け算だということです。そして、多くの方々は、残念ながら足し算をしているため、全身のコーディネートがうまくいっていません。各アイテムは厳選された素晴らしいアイテムだったとしても足し算では、自分という全身ボディーにハマらないからです。

街コン・婚活パーティーでウケがよくなるモテファッションの極意は「掛け算」です。これは男女問いません。そして、掛け算をするうえで重要になる考え方が「キーアイテム」。これは、全身の中で主役になるアイテムを言います。

いちばん目立つアウターや相手が必ずチェックする足元によく使われます。時としてインナーがキーアイテムになることもありますが、パンツがキーになることはありません。というのも、男性の場合、パンツの種類はその他アイテムに比べ、かなり限られていてるからです。

まずは、アウター・インナー・靴の中から主役級のアイテムをひとつ選びましょう。実はこのとき、何を選んでも構いません。なぜなら、掛け合わせるアイテム次第で印象は変わるからです。たとえば、モテファッションの代表格ともいえる白いVネックもジャケットで合わせるならばセクシーかもしれませんが、無骨なワークブルゾンで合わせたとき、ブルゾンにVネックが負けてしまいます。その結果、Vネックが使い古しのくたびれたTシャツに見えかねません。
 

 

■掛け算のコツはアイテムの背景を理解すること

アイテムを掛け算するコツはアイテムの背景を理解することです。たとえば、同じ紺ジャケットであっても、ワークテイストを主とするタイプとイタリア風のウールジャケットでは全く別物です。

こういうアイテムの背景を学ぶという発想がなかったからこそ、服は趣味の世界でとどまっています。正しいアイテムの背景を知識として学び、自分自身で着こなすことで色気を生み出す掛け算は簡単にできるのです。

これまで学校では服について教えてこなかったからこそ、いまだにその差は歴然です。試着も1回で済ませてはいけません。掛け合わせるものを比較するために、同じアイテムに対して2回以上を試してみれば、その差がわかるはずです。

我々は服を着るとき、プラスの印象をつくろうとします。そのプラスの印象は足し算ではなく掛け算でのみ成立するということを理解すれば、服に対する捉え方は大きく変わるでしょう。そうすることで、服は個性の演出ではなく、コミュニケーションツールに昇華します。このとき、想像を超える手応えを異性から感じるのです。(続きは来月)

■著者プロフィール

森井良行(もりい・よしゆき)

スタイリスト / (一社)服のコンサルタント協会代表理事。 「外見とは、いちばん外側にある内面。外見を磨くことは、内面のよさを伝える第一歩」をモットーに、これまで4500人を超えるビジネスマンの買い物に同行する。 現在では、ユニクロからエルメスまでを上手に活かす「着こなしのメソッド」を構築し、おしゃれを科学するオンラインサロン「エレカジ大学」を主催。ビジネスマンのおしゃれに役立つ情報を毎週木曜日に配信中! ツイッター「@elegant_casual」

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