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「散歩」は最強の脳トレ!記憶力・思考力を向上させよう

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「散歩」は最強の脳トレ!記憶力・思考力を向上させよう

散歩やウォーキングは健康に良いということはもう誰でも知っていることですね。忙しい仕事の合間や休みの日などに積極的に歩いているという方も多いのではないでしょうか。

ところが、散歩は健康に良いだけではなく、脳の運動にもなります。歩くことで脳を活性化し、さらには記憶力や思考力を高めてくれます。

例えば

  • アイデアがうまく思い浮かばない
  • 仕事で煮詰まっている
  • やるべきことが多すぎて混乱している

といった場合に、散歩が1つの解決策になります。

煮詰まったから飲み物でも買ってこよう、アイデアが出ないので少し休憩しよう、それらと同じように「ちょっと散歩してこよう」というのも大いにアリなのです。

今回は散歩の効用、脳を活性化し記憶力・思考力を高めることについて詳しく解説します。これを読めば「脳トレ散歩」を深く理解できパフォーマンスをアップできるはずです。

「散歩」の効用とは?体へどのような影響があるの?

まずは散歩の効用をご紹介します。歩くことで体へどのような変化をもたらすのでしょうか?

散歩の効用(血液・酸素編)

歩くと心臓と肺が活発に動く

歩き出して20分ほどすると

  • 体内の血液が活発に循環する
  • 体内に新鮮な酸素が隅々まで行き渡る


脳の前頭葉に酸素が送り込まれると注意力や思考力、意欲などが13%上昇することが研究で証明されている

なぜ13%も上昇するのか?

脳の前頭葉に新鮮な血液、そして酸素が送りこまれると、脳にある神経線維が結びつくからです。
それまで別々に存在していた複数の脳細胞が、神経線維によってつながり新たな思考回路が出来上がるわけです。

散歩の効用はまだこれだけではありません。

散歩の効用(脳内物質編)

一定の速度で5分以上歩くと脳からセロトニンが分泌される

爽快感と前向きな気持ちを感じることができ意欲が高まる

脳内物質セロトニンとは?

別名幸せホルモンとも呼ばれるもので、体調や気分をコントロールする脳内物質。

多く分泌されると前向きな気持ちになることができます。朝カーテンを起きて太陽の光を浴びると爽やかな気持ちになれるのも、このセロトニンが影響しています。

セロトニンが多く分泌させるためには、規則正しいリズム運動を行うことが効果的です。まさしく散歩こそ、誰でもどこでもできる最高のリズム運動ですね。

歩くための「散歩」ではない!?

歩くための「散歩」ではない!?

散歩の効用が理解できたところで、「さあ歩きに出かけよう!」と思っている方、もう少しお読みください。

ただただやみくもに歩くのはおすすめできません。また、歩くことを目的にした散歩は脳トレ効果がダウンします。

大切なことなのでもう一度。

―歩くために散歩してはいけません―

頭の中にハテナが浮かぶ方もいらっしゃるかもしれませんが、がむしゃら・やみくもに歩くということを避けるのです。

ただ修行のように同じ道を行ったり来たり、あるいは何も考えないように無心になって歩いてもそれはただ体の健康だけしか手に入れることができません。脳トレになる散歩ではないのです。

脳を活性化させ思考力や記憶力を高める散歩は、歩くことを楽しむこと。そして楽しみながら歩くことです。

楽しんで歩くための具体的な方法は

  • 通ったことのない道、訪れたことのない街など興味を持って散策する
  • 目的地を決めずに歩き、花、景色、四季を体感する
  • 時間や距離の目標は作らない

などです。

トレーニングウェアに着替えて大きく腕を振って毎朝ウォーキングするのは体の健康のため、服装は関係なくぶらぶらと楽しみながら歩くのが脳トレ散歩となります。ほんの少しの意識の違いだけですね。

では、次の項で脳を活性化することは具体的にどのようなことか、そしてメリットについてご説明します。

脳を活性化させるとどうなるの?

散歩は脳を活性化させる、そう理解できても「脳を活性化したらどうなる?」「具体的なメリットは?」と感じるかもしれません。

ちまたで脳トレの言葉をよく目にしていても、わかるようでわからないというのが正直なところではないでしょうか。

脳を活性したらどうなるのか、そしてそのメリットを知るためにはまず脳の役割を頭に入れておきましょう。

脳の役割

人の体全体をコントロールすること。心と体の司令塔であるのはご存知の通りです。

脳は大脳・小脳・脳幹の3つに分かれ、一番大きいものは「大脳」です。大脳は脳全体の8割を占め、その中でも頭の前半分、おでこ部分にあるも前頭葉の「前頭前野」は思考力や注意力、アイデアなど脳の高中枢とされています。モチベーションや行動力などをもつかさどる脳全体の司令塔です。

つまり、脳を活性化させると前頭前野の働きを強めることができ、脳全体つまり心と体全体をも活性化させることができるのです。もう少し具体的に例を挙げてみます。

脳を活性化させるとこうなる!

  • 考える力や理解力が高まり、物事を認識し処理するパフォーマンスがアップする
  • 注意力や判断力が高まり、正しい決断を実行することやリスクを回避する力が生まれる
  • 新たなアイデアや打開策を打ち出す創造力が発達する
  • 学習や記憶の能力が高まり、よく言われる「頭が良い人」「コンピュータのような脳」に近づくことができる
  • 感情をコントロールする働きを強めるため、穏やかな気持ちや意欲を持ち続けることができる

これらがすべて実現すれば、仕事上では敵もトラブルも何の問題もなくなりそうですね。
仕事や日常生活で抱えている悩みのない人はきっといないはず、ぜひ脳を鍛えて解決しましょう。

あの人も散歩していた!偉人エピソードから見えること

散歩を活用していた偉人や天才をご紹介します。散歩を続けて脳を活性化させていれば彼らに一歩近付けますね。

あの天才3人は散歩しながら○○○

  • アップルの創業者スティーブ・ジョブズ
  • フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ
  • ツイッターの創業者ジャック・ドーシー

この3人は歩きながら会議を行う、散歩ミーティングを頻繁に行っていたことが知られています。

活性化された脳を100%使うことができ、なおかつ健康的な体作りもできる、そして時間を有効活用できるとあって一石二鳥にも三鳥にもなります。

哲学者たちもこぞって散歩していた

ドイツ人哲学者のカント、フランス人哲学者ルソーも難解な哲学思想を取りまとめるために定期的に散歩し、その思想を本に記したと言われています。

また、さらに古くはソクラテス、プラトン、アリストテレスも歩きながら学問について問答し講義を行っていたとされています。
西洋文明の古代においても、歩くことや散歩が脳を活性化させることが本能的にわかっていたのですね。

あの傑作も散歩中に生み出された

ベートーヴェンも散歩愛好者として知られています。よっぽど体調が悪い日でなければ、雨が降っていても欠かさず行っていたとか。

そして彼が散歩中に行っていたことは作曲。あの名曲やあの傑作ももしかすると散歩中に生み出されていたのかもしれませんね。ウィーンには「ベートーヴェンの散歩道」と名の付く小道も存在します。

(参考)散歩する時間がないときの方法

散歩する時間がないときの方法

1日に20~30分程度散歩をすれば脳が活性化されることがわかりましたが、あまりに忙しいと時間が取れないこともあるかもしれません。
そんなときでも大丈夫、散歩と同じような効果が得られる方法をご参考までにご紹介します。

  • 1回まとめて30分ではなく数回に分けて歩いてもOK。例えば10分×3回など。
  • 通勤や通学、買い物へ行く移動の時間を脳の活性化タイムにする。
  • 仕事の昼休みは用事がなくても外へ出る。
  • 部屋の掃除の回数を増やす。

いかがでしょうか?10分×3回散歩するのであれば、どんな忙しい人でも隙間時間にできそうですよね。
他にも、子供と遊ぶ・犬の散歩など休日の日も脳を活性化しながら家族サービスすることも十分可能です。

散歩は脳を活性化し、仕事などのパフォーマンスをアップしてくれます。
最初は散歩時間を取るのが難しいかもしれませんが、気づけば「最近仕事が早く終わるようになった」と感じることができるかも。

まとめ

散歩が最強の脳トレであること、数多くの効用があり脳を活性化させ記憶力や思考力を向上させてくれることをご説明しました。

仕事でめいっぱい忙しくしていると、つい移動時間も常に焦りを感じ景色を見ることもなく毎日が過ぎていってしまいます。
脳トレのために散歩することを心がけると、そんな忙しい毎日を改善することにつながるかもしれません。

脳は、何歳になっても鍛え続けていけば若々しい状態を保つことができます。
1日30分、大したお金もかからずにできる脳トレ「散歩」で記憶力や意欲、思考力、判断力を高めていきましょう。今よりもっと優秀な脳が手に入るはずです。

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