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年上女性との結婚にはどんなメリット、デメリットがあるのか?

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彼女との結婚を真剣に考えているからこそ、気になる「年上女性との結婚のメリット・デメリット」。

厚生省の調査によると、2010年の統計では4組に1組が女性の方が年上の結婚をしているというデータがあります。一昔前、まだ女性の社会進出が進んでいなかった時代には「女性が年上の結婚だなんて」などと言われている時代もありました。実際、40年前の同データでは女性が年上の結婚は全体の1割程度しかなかったそうです。

割合的には女性が年上の結婚が増えてきたとはいえ、やはり付き合うのとは違い結婚には期待もあれば、不安や心配はつきものです。

そこで今回は、年上女性との結婚を考えている男性に知っておいて欲しい「年上女性との結婚のメリット・デメリット」をご紹介します。

年上女性との結婚【メリット】

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ここでご紹介する年上女性との結婚のメリットは、お付き合いを重ねてきたなら既にご承知のことも沢山あるかもしれません。でも、お付き合いの中では当然だと思っていたことが、結婚となれば改めてその人の魅力となることもあります。

是非改めて結婚生活をイメージしながら思い返してみてください。

メリット1.懐の深さであなたの心を安定させる「包容力」

離婚原因の第一位になっている「性格の不一致」。これは、お互いの価値観の違いはもとより、その違いに歩み寄ること出来ないのが「性格の不一致」を引き起こしてしまう要因です。

しかし年上の女性には、相手の価値観の違いを受け入れる懐深い包容力があります。

しかも年上女性は、その価値観の違いはお付き合いをしている段階から理解していたはず。それを踏まえた上での結婚なので、性格の不一致という問題が起きにくいとも考えられます。

今、既に彼女の懐の深さや包容力に気付いている人も多いのではないでしょうか?

自我を通しがちな年下女性とは違い、常に相手のペースも保ちながら心地良く自分のペースを守ってくれるのは年上女性の魅力でもあります。

言い方を替えれば「手のひらで転がされている」とも言うかもしれません。ただ、心地良く転がされているのであれば、こんな結婚生活も悪くはないと思いませんか?

メリット2.これまでのスキルが生み出す「経済的安定」

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結婚生活を安定させるためには「経済的安定」は不可欠です。年齢が若い夫婦ほど離婚率が高いのも、この経済的安定が低いことが離婚原因の1つだと言われています。

その点、年上の女性は社会経験が長い分、社会的地位や手に職を持つなど、経済的な基盤が整っていることが多いです。そのため、女性側の安定した収入を見込めた状態で結婚出来るので、男性に掛かる「経済的責任」という負担も軽減されるのではないでしょうか?

確かに女性は妊娠や出産といった仕事を休まざるを得ない状況に至ることがあります。ただし、これまで長い社会経験を積んでいる女性なら「もしかしたら結婚しないかも」「遅くなった結婚でも安定した生活が送れるように」という様々な想定を考えた人生プランを立てている人も少なくありません。

そのため、福利厚生の整った職場を選んでいたり、自分の社会的市場価値を高めるべく資格を取るなどしてビジネススキルを上げている女性も少なくありません。こうして社会経験が長い女性ほど、結婚後や出産後も変わらず安定した仕事が出来るよう準備を整えている傾向にあります。

こう考えながら改めて、あなたのこれから結婚しようとしている女性を見てみてください。あからさまに「私、頑張っている」という姿は見せずとも、この先を見据えたささやかな努力を積み重ねているかもしれません。先を見据える努力家な女性は、結婚後もきっと家庭の中で先々まで考えて動く良妻になってくれますよ。

メリット3.社会経験の長さが成せる技「生活力の高さ」

結婚生活を穏やかに保つためには「生活力」が必要です。しかも、高ければ高いほど気持ちも体も潤うのが生活力。

「生活力」とは、経済的観念の他、仕事をこなす上でのビジネススキルなど、社会生活を送る上で必要な能力を指します。結婚の際に必要とされる生活力とは、やはり衣食住の環境をより良いものにするための「家事能力」です。

年上の女性には、この家事能力も年下女性に比べ高い人が多く、炊事・洗濯・掃除など家事全般をスムーズにこなせます。これまでのお付き合いの中で心当たりはありませんか?整理された部屋、綺麗に洗濯された洋服、栄養のバランスが取れた食事…。仕事に集中出来るのは、そんな環境が整っているからこそ。

しかし女性の社会進出が進んでいる今となっては、これは男性が女性に求めるばかりではなく、女性から男性に求めていることも多分にあります。特にこれからの結婚を共働きと考えているならなおさらです。彼女との結婚を考えるこの機会に、自分の生活力も見直してみてはいかがでしょう?

メリット4.夫婦の信頼関係を築く「対人力の高さ」

信頼に基づいたより良い人間関係を築くために必要な「対人力」。元はといえば、夫婦といっても赤の他人です。いくら愛し合って結婚したとしても、信頼関係が揺らいでは、夫婦関係は破綻してしまいます。

年上女性の魅力には、これまでの経験から相手の気持ちを推し量るのが上手いという点も。この「気持ちを推し量る」ことが出来るのは対人力の高い証拠です。

これからの長い結婚生活の中には、上手くいくことばかりではありません。時に仕事で失敗をしてしまったり、落ち込むこともあるかもしれません。そんなとき相手の気持ちを察して信じ、受け入れてくれる対人力は年上女性の持ち得ている魅力です。

自分が無理をせず自分らしくいられるのは、相手が受け入れてくれているという安心感があるからこそ。だから、会社でのプレッシャーやストレスからも家庭では解放されリラックス出来、また会社で頑張ることが出来るのではないでしょうか。

結婚生活を長く続けるためには、家庭こそが心を安定させる場所であることがとても大切です。

年上女性との結婚【デメリット】

相手の年齢が何歳だったとしても全くデメリットのない結婚はありません。ここでは、年上女性と結婚するからこそ考えられるデメリットをご紹介します。

先に老いていくのは必ず年上である女性側

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年下男性が年上女性を選んだ理由として「年齢より若く見えた」と挙げている人も多くいるようです。中には「10歳も離れているのに自分と同じ位か若く見える」という魅力的な女性も。

もちろん今は実年齢よりも若く見え、とても魅力的かもしれません。でも、必ず年齢は重ねて行きます。しかも年上女性はあなたより早く年を重ね、かつ年を重ねる度に老いの加速は増していきます。これは避けては通れない現実です。そして注意しておきたいのは、男性が思う以上に、女性は加齢に伴う体の変化を気にしてデリケートになっています。

「最近白髪が増えてきちゃって!」

「シワがこんなところにも…」

そんな風に笑って言っていたとしても、心では年下の旦那さんの若さと自分の加齢の症状を比べて、かなりデリケートになっていることもあります。

一緒に笑ってあげるべきなのか、そっと触れないでおくべきなのかは女性の性格次第でしょう。でも、そうして相手の気持ちに配慮する必要はあるのです。これから先はもっとそんな機会が増えていきます。この先ずっとこうした配慮をし続ける自信はありますか?

デリケートの無い発言は、女性の心に小さな傷をつけ、その積み重ねはストレスとなり、自尊感情を大きく傷つけてしまうことにもなりかねません。

年上女性と結婚後も良好な関係を築いていくためには、こうした加齢に伴うデリケートな場面でも女性に対して配慮をし続ける必要があります。

介護の問題は思うより早くやってくる可能性が高い

今は全く他人事かもしれない介護の問題。結婚となれば、その問題に一歩近づくことになります。

「誰が誰を介護しなくてはいけない」という決まりはありません。ただ、結婚すれば奥さんだけではなく奥さんの両親のことも気にしなくてはいけなくなります。

結婚を考えている女性が年上の場合、当然女性の親も自分の親より年上であることが考えられます。つまり年上の女性と結婚することにより、今の自分の家族よりもっと早くに介護という問題に直面する時期がくる可能性があるということです。

自分の両親だけではなく相手女性の家族も含め、年上女性との結婚をきっかけに介護の問題がぐっと身近になること。そしてその問題に、彼女と共に取り組む覚悟が必要だということを胸に留ておきましょう。

将来の家族プランを考えたときのリミットが早い

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女性の年齢が35歳を過ぎると「高齢出産」と定義されています。35歳を超えた妊娠や出産は、様々なリスクがあるからです。

不妊に悩む夫婦は、今や6組に1組と言われている時代。年齢を重ねれば重ねるほど、妊娠出来る確立は格段に下がってしまいます。仮に妊娠出来たとしても、妊娠中のトラブルもやはり年齢が高い方が起こしやすく、不安はつきもの。もっと若ければ近くの産婦人科で受診出来たはずなのに、高齢出産となれば「大きな病院で検診を受けてください」ということも多分にあります。更に、無事元気に産まれたとしても、子育てには体力が必要です。

憧れる未来の家族設計の影には、女性が高齢出産となるとこうしたリスクや不安と向き合いながら新しい家族を待つということになります。それは年上女性ならきっと充分に理解しているはず。

だからこそ女性は、子供を持つ事に期待もすれば、それ以上に不安やプレッシャーと向き合います。

それは自分が抱えてしまうプレッシャーもあれば、周囲からのプレッシャーも。年齢を重ねると妊娠しにくくなると分かっている周囲の家族は「だから少しでも早く赤ちゃんの誕生を」と言葉と態度で表します。その度に、女性はプレッシャーとストレスを抱えてしまうかもしれません。そうなると一番の味方でいて欲しいのは旦那さんです。周りのプレッシャーから彼女を守ることはできますか?

女性が年上の結婚は、こうして家族が増えることに対して楽しいことばかりではなく、現実として向き合わなければいけない問題が沢山あるということもデメリットとして理解しておきましょう。

親や周囲からの心配や反対の声

年上の女性と結婚しようとすると、往々にして家族から反対をされることがあります。特に男性側の両親からは反対されるパターンが多いようです。

気配りや気遣いのできる良妻賢母として例えられる「姉さん女房」も、立場が変われば「自分の息子を尻に敷く気の強い女性」「年上なら子供を持つ事も難しいのでは?」と不安要素ばかりが目についてしまうのです。経済的自立が女性の方が優位である場合は、男性の面目が立たないと理由をつけることも…。

息子の幸せを願うばかりの親心でもありますが、結婚に大きな壁となってしまうこともあります。更に、男性側の親に反対されることで、彼女も傷つけてしまうかもしれません。ともなれば、親への気遣いに彼女へのフォローも必要ですよね。

あなた自身が、親や彼女双方への対応を上手く立ち回れない場合には、それぞれを傷つけ関係をもっと悪化させてしまう可能性もあります。こうしたトラブルの際には、男性の力量が試される場にもなるのです。

まとめ

年上の女性と結婚を考えた際の、メリットやデメリットをご紹介しました。

どんな結婚も多かれ少なかれメリットやデメリットは必ずあります。確かに年上女性との結婚は、彼女が年下だったり同世代の結婚と比べてデメリットの数は多いかもしれません。でも、同年代や年下女性にはない年上女性だからこそ得られるメリットがあるのも事実。

彼女との結婚を本当に望んでいるのなら、メリット・デメリットも踏まえた上で心を固める覚悟をしてくださいね。そんな強い気持ちを持つ姿が見られたら、きっと彼女も改めてあなたの魅力に気付くのではないでしょうか。

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